ジョブフェア HEDSPI卒業生インタビュー

これまで複数回に渡りフランジアが運営するHEDSPIのジョブフェアに参加し、ベトナム人エンジニアを採用してきた同社。国内でのエンジニアの採用難が参加したきっかけで、年を追うごとに日本語や技術レベルが上がっていると語るGMの髙橋氏に、今後どのような組織にしていきたいかなどお話を伺いました。

髙橋 和也 氏

GM(ゼネラルマネジャー)

システム開発会社やウェブ制作会社などを経て、2009年にリアルワールド札幌ラボの立ち上げに参加。
東京本社へ転勤後、いくつかの新規事業や基盤システムの開発、エンジニアの統括などを行う。

リアルワールドはどのような事業をされている会社ですか?

髙橋:基本的にはポイントを軸としたサービスを展開しておりまして、国内最大級のポイントサイト「げん玉」を運営しております。ネットショッピングとやゲームでポイントがたまるというようなサービスですね。あとは「CROWD」というクラウドソーシングのサービスも運営しておりまして、こちらは記事とかデータ入力のお仕事をするとポイントがたまるというサービスです。ほかにも同じようにポイントを軸として、うちで貯めたポイントを現金やウェブマネー、ビットコインなどに交換できるポイントエクスチェンジといったサービスも運営しております。

どのようなカルチャーの会社ですか?

髙橋:うちの会社は基本的にみんな若いので、すごくフラットな雰囲気はありますね。サービスもいろいろなものをやっていますので、自分でやりたいと言ったことがどんどん採用される会社です。ベトナムの子とかもみんなそうですけども、新しい技術に対して「こういうのやってみたい」「こういうのあるんですけど」「こんなことを勉強しました」といったものをどんどん自分たちのサービスに採用していくので、すごくチャレンジができる環境だと思います。

これまで新卒のエンジニアをどのように採用されていましたか?

髙橋:新卒ですと基本的には採用イベントとか、あとはインターンのイベントを開いたりインターンを呼んだりして採用などを行っておりました。エンジニアの採用は常に苦労してますね。やっぱりどこの会社さんにお話聞いてもそうだと思うんですけど、優秀なエンジニアというのは常に引っ張りだこというか取り合いなので、なかなか難しいなっていうのは新卒・中途含めて常にそのような状況ですね。

ジョブフェアに参加された理由を教えてください。

髙橋:やっぱりエンジニアの採用は国内ではすごく苦戦しているというか難しい状況はありましたので、ベトナムのハノイ工科大学の優秀なエンジニアの学生が採用できるというところにすごく興味を持ちました。あとはベトナムで開発拠点、オフショアとかそういった話もよく聞きましたので、そういうのをきっかけにベトナムで開発拠点とかそういったものを作っていければいいんじゃないかなというのもあって始めてみました。

ジョブフェアに参加してみていかがでしたか?

髙橋:まずハノイはすごく若者が多くて、現地に行ってベトナムの勢いをすごく感じましたね。実際ハノイ工科大学の学生に会っても街と同じようにすごくエネルギッシュで、若くて優秀そうな子がみんなモチベーションが高い。そういう学生たちがいっぱいいるなっていうのをまず感じました。

ジョブフェアは他の企業にもオススメしたいですか?

髙橋:そんなにオススメしたくないですね(笑)正直なところ、優秀な学生さんの取り合いになってしまうので。やってることとか、こういうのがすごくいいというのは伝えたいですし、すごく成果が出てるというのは伝えたいんですけども、ぶつかってしまうと大変なので(笑)ただ、やって良かったっていうのはすごくありますね。

ベトナム人エンジニアと一緒に働いてみていかがでしたか?

髙橋:一緒に働いてみて、まずみんなすごく優秀でスキルがあります。成長意欲というか勉強もすごくしますし、勤勉で真面目というのはまさにありますね。

具体的に優秀と感じられた出来事を教えてください。

髙橋:勉強会を毎月やってるんですけども、その勉強会で結構みんな積極的に発表してくれて、全然僕らがやってないような新しい技術とかも勉強してきて発表して、実際にそれがサービスとか事業で使われたりしているんです。そういったところがすごいなと思いますね

日本語で苦労されたことはありますか?

髙橋:最初のころの学生はやっぱりコミュニケーションをとるのが難しくて、日本語の本をプレゼントして読書会を開いて毎週毎週それを読んでもらって結果の感想を話してもらってそれで議論するみたいなことを通して日本語と技術を勉強するといった取り組みを行ったりしましたね。でも最近はどんどんみんなうまくなってきているのでそこまで困らずというか、もっと飲みに行ったり遊びにいったりしながらどんどんコミュニケーションをとっていくっていうことも多いですね。

今後どんな組織にしていきたいですか?

髙橋:プログラマーとしてのコーディングスキルはもうほとんど問題ないかな。別にベトナム人、日本人ということなくすごく皆さん優秀なので、あまり心配していません。これからはもっと設計とかディレクションとかリーダーシップといった、そういったいろんなスキルを身につけていく人がどんどん増えていくと面白いんじゃないかなと思います。そういったスキルを持つ人を育てていってベトナム人だけでももっと多様性のある組織にしていきたいなとは考えてます。

ベトナムの学生たちにメッセージをお願いします。

髙橋:僕らはベトナムの子たちとやってきてすごく楽しいっていうのがあります。僕らも刺激になりますし、彼らも日本に来てベトナムとはまた違うところがあるのでいろんな刺激を受けていると思うんですよね。なのでぜひ勉強して日本に来て一緒に働いて、いろんな刺激を受けて成長していって欲しいなと思います。皆さん頑張ってください。

2005年設立。平成26年9月に、東京証券取引所マザーズ市場に上場。「ネットからリアルへ。」のミッションを掲げ、ポイントを軸として日本最大級のクラウドソーシングサービス「CROWD」や、クラウドメディアサービス「Gendama」「ライフマイル」をはじめ、ネットでのクラウドソーシングとリアルでの働き方の双方を実現することを目的としたサービスや、金融領域にも事業を拡大中。