開発事例

開発事例インタビュー
comnico Marketing Suite

大手ナショナルクライアントをはじめ、導入企業約1,500社以上から支持される
Facebookページ運用の画期的なマーケティングツール「comnico Marketing Suite(コムニコ マーケティングスイート)」。
フランジアでは、ラボ型開発でお手伝いさせていただいております。
株式会社コムニコの開発ディレクターである古家氏に、ベトナムでのオフショア開発について伺いました。

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古家 大

株式会社コムニコ / 開発ディレクター・プログラマ

東京電機大学 未来科学部
情報メディア学科卒業。2012年、ニフティ株式会社入社。2013年4月、株式会社comnicoに出向。以降comnico Marketing Suiteの開発に従事。ベトナムのラボ開発では、チームのリーダーとしてディレクションおよびプログラミングを担当。
http://www.comnico.jp/

まず、御社がどのようなことをやられている会社か教えてください。

B to B のソーシャルメディア専門エージェンシー

コムニコは今期6期目の会社です。コムニコの意味は、ラテン語で「コミュニケーション」を意味します。企業と消費者のコミュニケーションを親密にするということをテーマにずっとやってきた会社で、B to B のソーシャルメディア専門エージェンシーです。創業当時はブログが盛んで、次にTwitter、Facebook へと変化していきました。このように変化するソーシャルメディアのプラットフォームの特徴や傾向をとらまえ、企業にとって最適なコミュニケーション活動を支援していく。これが当社の事業ドメインです。

どのようなクライアントのお仕事をされていますか?

大手企業を中心に約1,500アカウントを支援

お客様は大手企業を中心に中堅中小まで、幅広く約1,500アカウントを支援させていただいております。業務は、ソーシャルメディアの運営代行からキャンペーン企画、戦略策定、ユーザー調査、監視、ガイドライン策定、レポート作成、社内教育など幅広く、ご要望に応じて柔軟に対応させていただいております。

企業がやるべきソーシャルメディアマーケティングに関するすべてを、オールインワンで支援できるのがコムニコの特徴ですので、ぜひお悩み等あれば、お気軽にご連絡ください。

コムニコ社がソーシャルメディアを支援している
クライアント

comnico Marketing Suite を作ろうと思ったきっかけを教えてください。

SNSの運営業務で得られたノウハウをより多くの企業に提供したい

大手クライアント様のソーシャルメディア運営業務を通じて得られた社内にノウハウを、もっと広く、より多くの企業のみなさんにも提供したい、という想いがきっかけです。コムニコ マーケティングスイートは、私たちがこれまでの活動で欲しいと感じた便利な機能を詰め込んでいます。

そういう意味でも、最初のお客様は、自分たちコムニコ社員でした。当社が、お客様のソーシャルメディアアカウントの運営業務に携わるうえで、実際に便利なものという趣旨で作っています。だからこそ、このサービスを自信もってお客様にもご提案できる。そんな考え方を大事にしています。

どんなことを目指されていますか?

ソーシャルメディアを活用した企業とユーザーのより良い関係の構築

これまでの企業のマーケティング活動の多くは、マスメディアに広告を出し、ユーザーの興味関心に関係なく、顧客を「刈り取る」といった方法が主流でした。一方、ソーシャルメディアの台頭で情報発信が気軽になったこともあり、飛躍的に情報量が増えました。しかし、残念ながらノイズも増えてしまったと思います。その結果、ユーザーのネット検索や、ソーシャルメディア経由で欲しい情報を見つけるプロセスは変化しつつあります。そういう潮流の中で、企業のソーシャルメディア活動はより重要になってきています。自社やそのブランドに関心あるユーザーと接点をもって、良い関係を続けていける最適な場所だと実感しています。

今後、仮に新しいプラットフォームが出てきても、ソーシャルメディアを通じた企業活動は普遍的なテーマだと思っていますので、当社もこの活動を通じて、企業とユーザーのよい関係作りをさらに目指していきたいです。

comnico Marketing Suite の内容と特徴を教えてください。

ソーシャルメディアを活用した企業とユーザーのより良い関係の構築

このサービスは、ソーシャルメディア運営担当者を対象に、日々の運営に伴う「時間や悩みをカットする」Webマーケティングツールです。企業のソーシャルメディア担当者は他の業務をやりながらの兼任だったり、複数のメンバーと分業していたり、とにかく多忙な方が多い中、このツール利用で「効率的かつ効果的な」運営をしていただけるようになります。

最も、利用が多い「投稿機能」は、例えばFacebookで投稿した内容がどのように表示されるのか?どこで文字が切れてしまうのか?など、意図しない表示を懸念しながら運営するといったケースをよく聞きます。そのためだけにデモアカウントでテスト投稿する企業もあるようです。comnico Marketing Suiteの投稿機能には、スマートフォンとPCそれぞれの「プレビュー」があるので、そういった心配や面倒はありません。

その他、Twitterへの同時投稿、短縮URLのほか、1分刻みで設定できる予約投稿、複数名運営での承認機能、コメント一覧(一括でいいねをつける機能等)など、運営する担当者にとって、かゆいところに手が届いてる感を大事にしています。

「分析機能」は、Facebookの各種指標データをグラフ化してサマリー表示し、日々の変化や状況(課題)に気付きやすいようにしています。また、各数値をCSVデータを落とせるだけでなく、エクセル形式で整形されたレポートファイルを一括でダウンロードできるようにしました。加工する必要なく、そのまま印刷すればいいだけなので、担当者の方がこれまでご苦労されていた、上司への説明や報告書作成の手間を、大幅に軽減していただけるはずです。

その他、ベンチマークとして気になる他社に設定したFacebookページの新着記事や、反響の高かった記事ベスト3を見ることで、他社の変化や気付きを得たり、時には投稿ネタの参考にすることもできるでしょう。

その他にも、さまざまな機能を搭載していますので、ぜひ一度使っていただいきたいです。私たちのツールは常に進化していて、ユーザー要望や利用状況に応じて、スピーディな改良を続けています。この開発スタイルができるようになったのは、まさにオフショア開発をするようになってからです。これまでのアップデートと比べると、実装スピードは2倍以上早くなりました。

投稿一覧

投稿の作成(プレビュー)

コメント一覧

今後どのように展開されていきたいとお考えですか?

ソーシャルメディア軸での「CRMエンジン」のような仕組みの構築

まだ完全と言えない状況なので、やりたいことはたくさんあります。もっとGoogle+やLikedInなど対応プラットフォームを増やすことや、投稿ネタに困っている方に向けての機能を提供したいですね。例えば、全体の統計データから見える「反応の良い記事」を紹介する機能とか。当面は、お客様に寄り添いながら、求められているものを提供する、ことが大事かなと思っています。

一方で、現状、日々のソーシャルメディア運営業務の「時間や悩みのカット」というコンセプトで価値ある機能を提供していますが、今後は、より企業が「お客様(ユーザー、ファン)」を理解でき、質やロイヤリティに応じた適切なコミュニケーションができるような仕組み、いわばソーシャルメディア軸での「CRMエンジン」のような仕組み。これはぜひやりたいですし、comnico Marketing Suiteは、そういうマーケティングツールに進化させていきたいと考えています。

comnico Marketing Suiteの開発体制について教えてください。

弊社2名+フランジア4名のチームでラボ開発

2013年の11月から開発をスタートしています。開発チームのメンバーは、弊社から2名、PMの私とエンジニア、フランジア側が4名、ブリッジエンジニア1名とプログラマーが3名、合計6名のチームでラボ開発をしています。仕様チームは日本にいて、我々日本人2人が要件・仕様をヒアリングし、その内容をBSEに要望を伝え、3人のプログラマーに作ってもらい、それに対してレビューをしていくという流れで開発しています。

メンバーとの打ち合わせの様子

なぜ、オフショア開発をしようと考えられたのでしょうか?

日本でエンジニアの採用に長期間苦戦

もともとは日本でエンジニアを採用しようとしていましたのですが、苦戦する状況が長引いていました。当時は、人材紹介会社や求人サイトを使って募集をしていて、オファーは多数いただきました。ありがたい話ではありますが、対応に追われてそれだけで一日終わってしまうこともありました。時間を掛ければ、いつか採用できるだろうとは思ってはいましたが、時間が経過する一方で痺れを切らせば、という感じです。

オフショア開発で実績のある企業から推薦を受け

当時、市場もソーシャルアプリ系のエンジニアの給与が高騰化している状況もあって、条件と適正にあった方に巡り会わない。そんな時、弊社の社外取締役でもある鵜川さん(株式会社オルトプラスのCOO)から、フランジアさんのことをご紹介いただたきました。オルトプラスさんは、既にベトナム法人化も進めていて説得力もありましたし、なによりフランジアさんの信頼度が高かったので、すぐに現地視察とラボ契約までトントン拍子でした。私たちは、まだ規模も小さな会社なので、いきなり法人化は現実的でないため、最初はラボで現地メンバーと共にからはじめてみようということで、お願いをしました。

過去にオフショア開発をされたことはありますか?

過去に委託した受託開発はクオリティが悪かった

オフショアという意味で言うと、別の会社を通じて受託型でやったことがあります。委託先企業にお任せてして開発を行うケースです。結果、イマイチでした。レビューでソースコードをみると、結構ひどかったのです。私たちもぜんぜん向こうに行ってなかったので、一度視察に行ったくらいです。そういう経験もあり、今回はチームビルディングを含めてやったほうがいいなと思ってラボ開発を使わせていただきました。

これまでベトナムに行かれたことはありましたか?

はじめての経験であったがポジティブな気持ちで渡越

はじめてでした(笑)特別強い興味があったわけでもないのですが、機会があれば行ってみたいという思いはありました。まさか半年前まで自分がベトナムに行って仕事をするとは思ってもいませんでした。

私の場合、今まで自分が作っていたものから、より全体を見ないといけないリーダー的な立場になったので、そういう状況でのプレッシャーはありましたが、基本的にはポジティブな気持ちで行きました。宿泊先は、フランジアの会社から歩いて5分ほどのホテルで、きれいなホテルだったのでストレスを感じることはありませんでした。

英語は普段から話されていたのでしょうか? 現地スタッフとのコミュニケーションは問題ありませんでしたか?

英語が得意でなくても意志の疎通は問題なくできた

英語は学校で勉強した程度です(笑)BSEが日本語を話せる人で、その人を通して連絡をしていたのでコミュニケーションはまったく問題ありませんでした。直接やろうとすると英語が必要にはなります。喋りは我々の発音が悪いのと、向こうの発音も癖があることもあり通じないことが多くありましたが、お互い必要最低限な英語の読み書きはできるので、筆談やメール、チャットであれば意志の疎通は問題なくできました。友達としてより仲を深かめようと思うと大変かもしれませんが、仕事の指示を出すくらいのレベルだったので問題はなかったです。

コードを直して欲しいときは、良い例、悪い例のコードを貼付けて説明すれば、何が悪いのかすぐに理解してくれます。仕様のことはBSEに日本語、英語を交えながら説明をし、直接言ったほうがよい時などは、例えばちょっと遅刻したときなどは、「ちょっと気をつけないとダメだよ」と英語で伝えていました。

日本人とは違うベトナム人ならでは特徴はありましたか?

日本人との違いを感じることはなく、
違和感なくチームが作れた

それはよく聞かれるのですが、あまり日本人だから、ベトナム人だからという違いは感じませんでした。こっちの気分の問題だけで、日本人だろうがベトナム人であろうが、個々に差はあって、一様な違いというのは感じるこがなく違和感なくチームを作れたと思います。ちょっとしたことで言えば、業務中に普通に彼女から電話が掛かってきたりして出るなど、文化の違いを感じることはありました(笑)あとはみんなとても楽しそうに仕事をしますね。

ベトナムのトップレベルの人材で、
地頭の良さを感じることが多かった

アサインしていただいたメンバーはみんな優秀で理解力が高ったです。もちろん言葉の壁はあるのですが、そのハンデがあっても下手したら話のわからない日本人よりやりやすかったかもしれません。ベトナムでもトップレベルの人材ということでとにかく地頭の良さを感じることが多かったです。見た目だけでは、そういう風には見えないのですけどね(笑)。話をしたり仕事を一緒にすると優秀さを実感することができました。

業務をしていて印象に残ったことはありますか?

すべて説明しなくても理解してくれて地頭の良さを感じた

途中でAngularJSというjavascriptのフレームワークを入れたんですけど、最初のころは経験もないので使い方が全然駄目だったり、基本的なフレームワークの理念を理解していなくて導入の際は苦労をしました。しばらくしたら、説明し忘れていた部分も自分たちでちゃんと調べてきちんと理解してくれていて、びっくりしました。1~2週間で使えるようになるとは思いませんでした。英語でさわりの部分しか説明しなくても理解してくれたのは、地頭の良さを感じました。

PGのクオンくんは、将来自分でも起業をしたいという夢を持っていて、フランジアの新規事業コンテストでも企画を出し、賞をとったりもしているので、我々のような新しいサービスの仕事もとてもやる気をもって臨んでくれたと思います。細かい計算式や、UIなどについてもいろいろと提案してくれました。

開発で苦労したことはなんですか?

都度レビューをして間違いを指摘し直すというのを繰り返す

経験が浅いので、力技でコードをたくさん書くのは得意なのですが、はじめた当初はきれいにコードを書くとか、フレームワークを正しく使う、MVCに乗っ取って正しくやるといった意識は薄かったです。開発をはじめた当初は上がってきたものを都度レビューして、間違いを指摘し直すというのを繰り返すというのは大変でした。でも、それもすぐに理解してくれて、その後のAngularJSの切り替えなどをスムーズに対応してくれました。頭も良く、やる気もあるので吸収は早いです。

日本とベトナムでどのようにやりとりをされていたのでしょうか?

ベトナム側だけでなく、足元の日本側とのコミュニケーションも重要

チャットとスカイプです。随時必要なときに会議をしていました。個人的にはもっと打ち合わせの頻度は増やしても良かったと感じています。文化や言葉の壁より「距離」の壁は大きく感じていまして、距離が離れていると雰囲気とかわかならくなってしまいますし、必要なことしか伝わならないんですね。やはり、普段意識しなくても入ってくるような情報が意識しないと入ってこなくなるので、そこで意思疎通のすれ違いが振り返ると結構あったように思います。ベトナムに行くとなると、ベトナム人とのコミュニケーションばかりに目がいきがちなのですが、意外と足元の日本側とのコミュニケーションも気をつけないと長期的にやっていくうえで失敗してしまいそうだなと思っています。

チームのメンバーで飲みにいったり食事に行かれたりしましたか?

日本のお正月の日に、メンバーが家に招いてくれた

新機能リリースが3回ほどあったのですが、それぞれ打ち上げを行いました。自分たち含めてみんなお酒は強いわけではなかったので、飲み明かすという感じではありませんでしたが。最初の頃は彼らも緊張していた様子でしたが、3回目くらいになると向こうから「今日も打ち上げやるんでしょ?」みたいないことを言われました(笑)。そういったこともやりながら、3ヶ月で信頼関係は築け、打ち解けられました。

1月1日、日本のお正月の日に「何してるんですか?」と聞かれて「何もしていないよ」と答えたら、「うちに遊びに来てください」と自分の家に招いてくれた子もいます。チームのメンバーは、博士、まっちゃん、みんちゃん、花ちゃんというあだ名をつけて呼んでいます。

事業部長や社長が一ヶ月に一回くらいこちらに来て、開発の背景や理念などを説明する機会を設けています。コムニコTシャツをあげたら喜んで着てくれました(笑)。開発チームは、ユーザの反応を共有する機会はもらえないことも多くあるので、そういう機会を増やしたいと思っています。自分が作った機能がどのような反応につながっているかを知ることでモチベーションアップにも繋がるだろうと考えています。

コムニコTシャツを着るメンバー達。日本語のあだ名をつけて呼んでいる。

ベトナムの生活で、日本にはないおもしろいなと感じたものはありますか?

「チャダー(お茶)」のおばちゃんが
ご飯をごちそうしてくれた

路上でお茶を売っている「チャダー(お茶)」というところがあります。お風呂の椅子みたいのに座ってみんなでたむろしているのですが、それがすごく我々は好きで毎日食後や帰宅時に通っていました。1杯10円くらいで安いんですよ。そこのおばちゃんと仲良くなって、いっしょにご飯を食べたりとかもしました。おばちゃんが鍋を作っていて「何しているの?」と聞いたら、いっしょに食べてきなよと言ってくれたんです。何を言っているのかわからない部分もあるのですが、ゲラゲラ笑いながらいっしょにご飯を食べたのは楽しかったです。

ベトナムの女性はきれいな方は多いです。街を歩いていても細くて、顔が小さくてスタイルがいい方が多かったです。東南アジアを何カ国かまわったのですが最も美人率が高いと思います(笑)。

アオザイを着るベトナム美人

お休みの日はどのように過ごされていましたか?

近隣の国々に旅行をしプライベートも充実

せっかくの機会なので、休みの日は近隣の国々に行けるだけ行ってやろう、とちょっと無理をして旅行に行きました。タイ、カンボジア、シンガポールなど、 週末に遊びに行っていたので、異国の地の仕事でもまったくストレスはありませんでした。 日本と違って1泊2日でいろいろな国に行けてしまうんです。航空券も安いので、気軽に行けます。いろいろな国を見てまわれて、仕事をしながらいい刺激を受けプライベートも充実しました。

休日を利用して遊びに行ったカンボジア

フランジアに対して要望があったらぜひ教えてください。

アドバイザーやインフラ回りのエンジニアがいるとありがたい

技術的に行き詰まったときに相談できる方がいるととても助かります。自分が行くとチームのスタッフは自分より経験が浅く、自分が言ってみればCTOのような立場になります。そういうところで困ったときにアドバイスしてくれる方がいらっしゃると心強いですね。フランジアのCTOの本間さんにはところどころ相談には乗っていただいたのですが、あまりしょっちゅう聞くわけにもいかないので、アドバイザーのような方がいてくれると心強いなぁと思いました。

あとは、割合としてはアプリエンジニアが多いと思うのですが、インフラのことや今だと継続的開発環境を構築するデプロイのことろやホスティングのところを構築できるエンジニアもいるとありがたいですね。アサインしてもらってDBの面倒を見てもらったりしていただけるとすごく助かります。

周囲の会社でオフショアを検討されている会社さんがいたら、フランジアのことをオススメしたいと思いますか?

お世辞抜きでおすすめしたいです。アサインされてくるエンジニアも優秀ですし、経験が浅い部分もありますが、そこは一緒にやっていくという覚悟もあれば、費用的にも日本のエンジニアを雇うよりもぜんぜん安いですし、日本で新卒エンジニアを教育するよりもたぶん楽だと思います。

外注開発の予算があり日本での外注コストを削減したいと考えている企業や、継続的な開発とサービス運用が必要だったりサービスのアジアや世界展開を考えていて、現地でマーネージメントをする覚悟がある企業には、ラボ開発はいいなぁと思っているのでおすすめしたいですね。

開発を振り返って(フランジアジャパン)

小林 泰平

COO

早稲田実業高校中退。飲食店勤務、ネットワークサポート業務、などを経てソフトウェア開発会社に就職。
ソーシャルアプリ開発の現場にてオフショア開発に触れ、海外との共同開発に興味を抱く。ベトナムでエリートと呼ばれる若者を育成し、一流の仕事を出来る様にする事がアジアの未来を切り開くきっかけになると信じFramgiaに入社。「わっしょい、アジア!」を合言葉に日々邁進中。

コムニコ様のチームはとにかく「仲の良い」チームだと思います。ランチは、いつも一緒、機能のリリース時には会社から提案しなくてもみんなで打ち上げ、休日にはメンバーの実家に遊びに行くなど周りから見ていても良いチームと感じ、弊社の他メンバーからもそんな声を良く聞きます。

ベトナム人は勤勉で真面目、さらにタスクをやり抜く根性があります。その一方、ベトナム人はとても「シャイ」である為、コミュニケーションを取る事を避けてしまい、認識がずれて失敗するケース、責任を抱え込みやすく、自分1人でやろうして、アラートが遅くなり問題を深刻にしてしまうケースがあります。

しかし、一度仲良くなれば、嘘みたいに急接近してきます。(精神的にも物理的にも)本来は、とても人懐っこく、陽気な性格であるため自然とコミュニケーションが活発になり、プロジェクトの進行もスムーズになります。

上記を踏まえて、コミュニケーション問題をどう解決するが重要だと思います。コムニコ様はプロジェクト開始前から、メンバーの顔写真付きプロフィールを確認したり、Skypeでの顔合わせや、サービスのビジョン共有、キックオフパーティー等、チームビルディングにとても力を入れていたと思います。メンバーにニックネームを付けて、というのも、名前の発音が難しい事がきっかけでしたが、とても良いアイスブレイキングになったと思います。コミュニケーション問題も解決されて、チームビルディングとしては良い状態から、開発に取り組む事が出来ていたと思います。

弊社メンバーの声もとても前向きで、各自明確な目標を持って話しをしています。このチームの一員で居たい、という気持ちがあり、その為には何をすべきかをよく考えています。新しい技術としてAngularJSというフレームワークを取り入れた際も、メンバーの中で一番ジュニアなエンジニアがFacebookでコミュニティに入り、必死に情報を集めていました。

自分なりにプロジェクトに対して出来る事を探して動く、これは日本人とかベトナム人とか関係なく中々出来ないことだと思います。ただ、コムニコ様のラボチームを見ていると、チームとプロジェクトのテンションがそうさせているのだと一目で分かります。弊社では採用の際に地頭の良さを重視して見ている為、彼らのテンションを保つことが出来ると、技術の吸収スピードはかなり早いです。

まだまだ未熟な所は多々あると思いますが、今後もそのテンションを保てる様に我々も全力でサポートさせて頂ければと思います。

BSE ヴオン君インタビュー

Nguyễn Văn Vượng(グエン・ヴァン・ヴオン)

フランジア / BSE

2008年 ハノイ工科大学入学。
ハノイ工科大学高等教育人材育成プログラム(HEDSPI)でコンピュータサイエンスを日本語で学ぶ。
2010年より立命館大学に留学し、知能空間とロボット技術の研究に従事。2013年10月より現職。

仕様、要件についての理解度はどうでしたか?

全体的には特に問題なく理解出来ました。理解出来ない箇所は、再度仕様書を読み、紙で図を書きながら説明を受けるどして解決をしました。また、口頭で、説明を受け理解をした後に、必ず確認作業として、テキストで読むように意識しました。

BSEとしての役割で意識していたこと何でしょうか?

日本人と、ベトナム人プログラマのコミュニケーションがとれやすい環境をつくる事を意識していました。例えば、チーム内が楽しくなるめに、ベトナム人プログラマに、日本語を教え、日本人にはベトナム語を教えてあげたりしました。簡単な単語を使う事でチームが明るくなり、それがきっかけでコミュニケーションが取りやすくなりました。例えば「ありがとう」「なるほど」「いいね〜〜」など教えました。

なぜ上記を意識しましたか?

プロジェクトが上手くいく要素として、双方のコミュニケーションが重要だと考えたからです。

この経験を通して自分には何が足りないと感じましたか?

言葉の言い回しなどの日本語能力です。

この経験を通して今後、そのような取り組みを行いますか?

お昼時間など、積極的に日本語を使用して学習していきたいです。

日本人とお仕事をしてどうだったか?

技術はもちろんですが、仕事の運び方について学べました。締め切りについては厳しく対応する事、必ず情報をチームで共有する事、問題を個人ではなく、チームとして捉えることなどが学べました。

楽しかった思い出について

お正月に、自宅にお二人を招いて食事会をしました。その時に、日本文化や、お仕事についてお話が出来た事が楽しかったです。三人でバイクに乗ったのも良い思い出になりました。

ベトナムのオフショア開発の視察、システム開発に関するご質問、
お仕事のご相談、お見積の依頼など、お気軽にお問い合わせください。

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